昔の顕微鏡
アラン・B・ディックがデザインしたスウィフト&サンの偏光顕微鏡「Dick1*」とミアーズ教授がDick1用に設計した「ステージゴニオメーター**」です。
(Allan B Dick designerd James Swift & Son "Dick1" and Professor Miers' Stage Goniometer )
CA1900年(明治33年)頃の製造品と思われます。
*Dick1偏光顕微鏡:
機械的鏡筒長 170 mm
高さ約 36.5 cm
幅 13 cm
奥行き 18.5 cm
重さ 3.4 kg
この顕微鏡は従来の回転ステージ上で標本を回転させる代わりに2つの偏光プリズム(アナライザーとポララオザー)を一緒に回転させるという点で、これまでのすべての鉱物用偏光顕微鏡と異なります。接眼レンズの中に張られたクモの線の十字線は、静止した標本の上で常に同じ位置を保って回転します。そのため標本を回転した際に、標本の最も微細な個所が所定の位置に保持されるため、回転の正確な同心性を確保するための微妙なセンタリング調整が不要となります。
**ミアーズ・ステージゴニオメーター:
スピンドルステージは、非常に少量の未知の鉱物を識別するための装置で、コノスコープおよびオルソスコープの両方で微小粒子を解析できるように設計されています。鉱物粒子はスピンドル針の先端に固定します。針の回転角度を測定するスピンドルステージは回転軸が1つですが、針先に取り付けた透明な鉱物粒子の主要な光学特性を評価をすることができます。スピンドルステージ法の利点は、標準的な粒子マウント浸漬法のように多数の粒子からではなく、単一の粒子から光学特性を測定できることです。これにより鉱物が混ざることによるあいまいさを排除できます。
顕微鏡とゴニオメーターの動作に問題はありません。
対物レンズ(画像13枚目を参照)
2 inch 5倍
1 inch 10倍
1/4 inch 40倍
1/12 oil 100倍(油浸)
ステージゴニオメーターの詳細については YouTubeに動画を掲載していますのでこちらをご覧ください。
6-minute short movie Crystal observation 4K video / 6分間の短い動画 結晶観察 4K
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